生きるか死ぬか

ヲタク二年生

アオイハル

KAT-TUNがJr.だったあの頃、たくさんのオタクが彼らに青春を捧げ彼らと共に青春を送ってきたのだろう。

KAT-TUNがJr.だったあの頃、たくさんのオタクが彼らに青春を捧げていたあの頃、わたしはまだ4歳だった。

だけどわたしはあの時代に青春を奪われた。

16歳のときわたしはKAT-TUNにハマった。youtubeで見たごくせんがきっかけだった。そしてわたしは正真正銘のごく出のお姉さまにJr.時代の少クラをはじめとする媒体を貸して頂いた。

ここにはねわたしの青春が全部詰まってる、この頃必死でテレビを録画して雑誌を集めて友達たちと誰が一番かっこいいかで揉めて、、わたしの青春のすべてだったの

お姉さんはDVDを渡しながらわたしにそう言った。

そこには確かに時代を創ろうとする若い少年たちの姿があった。タキツバがいて関ジャニがいて山Pがいて斗真かざぽんはせじゅんがいてもちろんわたしの愛するKAT-TUNもいてみんながみんな俺がナンバーワンだって顔してギラギラギラギラ輝いてて眩しくて仕方がなかった。眩しい眩しいその光は16歳だったわたしの心をジリジリと焦がして、わたしはすっかり彼らの虜になってしまった。

わたしは毎日飽きもせずにひたすら2000年代前半の

少クラを見ていた。毎日睡眠時間を返上して本当に取り憑かれたように見ていた。

自分でも馬鹿だなあと思ってしまうけど好きになってしまったものは仕方がない。わたしは10年以上も前の時代に恋をしてしまった。夢だと知っていて、あの時代だから持ちえた刹那な輝きだと分かっていてそれでも好きになってしまった。いや刹那なものだと分かっていたからこそ余計に輝いて見えてしまったのかもしれない。

2018年、KAT-TUNは6人じゃなくて3人で充電を終え再スタートをきった。3人のKAT-TUNは何よりもカッコよくて何よりも強かった。

2018年、NEWSは9人ではなく4人で頑張っている。もう4人である時間の方が長いことに驚いた。

2018年、斗真やかざぽんは番組で踊りを久々に披露した周りのえ!?踊れるんだ!?という反応がわたしはちょっぴり切なかった

2018年、関ジャニ∞渋谷すばるの脱退を発表し6人で再スタートした。関ジャニからすばるがいなくなるジャニーズからすばるがいなくなる、未だに信じられない。

2018年、、、そしてタキツバは解散する

タキツバの解散を知ったときああ本当に平成が終わるんだ。そう感じた。わたしの恋した時代は終わる。

あの頃必死で輝いていたJr.追っていたオタクその中の誰がこんな平成の終わりを想像しただろう。

あの頃舞台で輝いていた少年たちは確実に大人になってそれぞれの道を歩き出した

歌い踊る道を選ばなかった者、ジャニーズではない場所で輝くことを決めた者、反対にどんな状況下でもグループを守り抜くと戦い続けてきた者、、

個性がぶつかり合うような彼らだったから こんなにもばらばらになってしまったのかもしれない

でも個性がぶつかり合うような彼らだったからこそ こんなにも心奪われこんなにも愛してしまったのだ

平成が終わり新たな時代が始まる…

新たな時代に何が待っているかは誰にも分からない もしかしたら想像もしないような輝かしい時代が待っているかもしれない

だけどわたしは平成が好きだった

過去を振り返ってばかりいちゃ今を楽しめない、

そんなことは分かっている分かっているけれど

今夜一晩だけ一晩だけは終わっていく大好きだった 時代に想いを馳せることを許してほしい、

本当に本当に大好きだったんだ…

さよならわたしのアオイハル…